おじさんはなぜ時代小説が好きか(関川夏央) | トオルのブログ

おじさんはなぜ時代小説が好きか(関川夏央)

トオルのブログ-関川夏央
青山のリブロで、”発見”!


このシリーズは大ヒットしました。忍術ではなく「忍法」、忍術つかいではなく「忍者」、女忍者ではなく「くノ一」、そういった言葉を流布させ定着させたのは山田風太郎の「忍法帖」シリーズでした。


・・・・トオルも大好きでした!忍法帖シリーズ!


日露戦争で日本は約八万人のロシア人を捕虜としました。逆に、日本人将兵でロシア軍に捕まった者は二千余名にすぎませんでした。ロシア人捕虜に対する待遇はきわめて良好で、その事実が戦線に知られると「マツヤマー」と叫びながら投降するロシア兵が多く出現しました。松山はもっとも大きな収容所があった場所です。日本軍と日本政府は捕虜のために結局、現在のお金に換算して五千億もの費用を投じました。当時の貧しい日本としては、一八九九年に締結された「ハーグ陸戦規約」を守るためにたいへんな負担に耐えたわけです。しかしその負担は、ロシア軍の戦力を奪って、苦しい戦いを有利に進めることにも役立ったのです。


・・・・なんと!5000億ものお金を費やしたのですね!


第一次世界大戦では、徳島県坂東の捕虜収容所は、「バルトの楽園」で有名になりました!


かなりの本好きであることが知れる、関川氏!


山田風太郎を紹介したのは良かったのですが、長谷川伸を紹介するなら、池波正太郎は外せないと思いますが。。。。


それでも、かなり面白く、オススメの本です♪


第1章 「小僧」は神様を信じない?山本周五郎
第2章 吉川英治の『宮本武蔵』と「修養主義」
第3章 「戦後」を問いつづけた司馬遼太郎
第4章 「海坂藩」の原風景?藤沢周平
第5章 山田風太郎?その教養と奇想
第6章 「侠客」その孤影と集団の両像?長谷川伸、村上元三など
第7章 「おじさん」はなぜ時代小説が好きか?森鴎外ほか