灼夜(永瀬隼介) | トオルのブログ

灼夜(永瀬隼介)

トオルのブログ-永瀬隼介
地元(東陽町)の文教堂で、”発見”!


「ところが中国は違う。中国の貧乏人は職業を選ぶどころか、生まれた町から自由に外へ出ることもできない」


どういうこと?篤は首をひねった。


「都会と地方は戸籍が違う」


リーホワだ。ウインドウに額をくっつけて語った。


「都会人は地方人を徹底的に差別しているのよ。安い労働力をもたらす奴隷と同じ」


リーホウは、知識が乏しい篤にも判るよう、丁寧に語ってくれた。


中国には都市住民と農民住人を区別した二元(にげん)戸籍制度がある。その狙いは、貧しい農民を土地に縛りつけて、華やかで豊かな都市の人口が増えないように、だ。


そして、戸籍の移動は自由にはできない。


それでも貧困に苦しむ農民は上海とか北京といった都会へ流れていく。


・・・・お隣の、エドガワ出身の厨房の篤(あつし)が、狂言役!


中国人は、現世を大事にする割には、命の価値が小さいですね!


これはなんでなんでしょう!?


そんなことを思いながら、一気に読み終えた作品でした♪


嘘と少年(永瀬隼介)

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