雍正帝 中国の独裁君主(宮崎市定) | トオルのブログ

雍正帝 中国の独裁君主(宮崎市定)

トオルのブログ-宮崎市定
下記の本で、”発見”し、図書館で借りましたぞ!


○×でわかる〈完全解説〉なるほど!中国史(八幡和郎)

http://ameblo.jp/ntoru/entry-10985863889.html


当時の中国はヨーロッパ人にとって、一種のユートピアとさえ見なされた。中国の儒教の政治哲学はヨーロッパに紹介されて、賢人政治の模範と讃えられた。


・・・・雍正帝(ようせいてい)は、清の3代目の皇帝!たった13年の治世でしたが、これがなければ、清朝は100年以上前に、”崩壊”していたかも知れません!


君主は政治上に最期の決定権を握っているから、どんな有力な官僚でも鶴の一声で沈黙させ、或いはそれを取り潰すこともできる。しかしそれは個々の官僚のことであって、官僚階級そのものではない。雍正帝の努力をもってしてさえ、官僚組織のごく一部分をやっと意の如く取換え得たに止まり、官僚制度そのものは依然として厳存している。こんな不死身の術を持つ官僚階級の間に不人気であることは清朝のためにならない。


ある程度は官僚の私欲をも認め、したがって資本との結合を許し清朝が彼等の利益と一体になることが、清朝を永続させ、満州人の既得権を保持するに最も安全な方法である。


・・・・これは、現代の日本でも同じ!


現代の彼の国でも、官僚の私欲を認めることが、国を永続させることになる・・・・のかな!?


確かに、面白い本ではありました♪