食前食後 漢方の話(邱永漢) | トオルのブログ

食前食後 漢方の話(邱永漢)

トオルのブログ-食前食後 漢方の話
三省堂本店で、”発見”!


蛇とリウマチがどういう具合に結びつくのか、ちょっと見当がつかない。恐らく蛇が、田圃や河原や山の中など湿気の多いところに棲んでいて一向に平気なところから、蛇のカラダの中に、リウマチにならない成分があると推測されたのではあるまいか。


しかし、考えてみると、あの形のグロテスクな蛇を畏敬の対象として取り扱わず、食品乃至薬品として扱っているのは、洋の東西を通じて中国人くらいなものであろう。空想力の欠如というか、実利主義というか、リアリストの面目躍如たるものがある。


・・・・上野にも、蛇(?)をおいてある、漢方薬屋さん、ありますね!(苦笑)


お医者さんの分野でも、たとえば、単に健康なだけではなくて、いつまでも若く美しいということがこれからの重大なテーマになるであろう。


中略


あまり知られていないものと言えば、豆苗(豌豆の若い蔓)であろうか。豆が実るようになってからでは手遅れであるが、まだ若い豌豆の茎や葉は、蝦仁や鶏肉と炒めてもおいしく、汁をしぼって美顔料としてもよい。肌を美しくしたい人はどうぞ。


・・・・蝦仁とは、シャーレンで、むきエビのこと!「仁」はむき身なんだとか。


本書は、1980年の発行ですが、元の掲載は、1960年~62年とのこと。


確かに古いのですが、ヘェ~ということがいっぱい!


ヒトのカラダは、そんなに変わらないという証左ですね!