「黒」は日本の常識、世界の非常識(高橋純)
グッド・ワークです!
どうしても服装の判断ができない場合は、招待側に訊くことをおすすめします。「当日の服装はどうなっているのでしょうか」と訊くことは、決して失礼にはなりません。自分ひとり堅苦しい正装であったり、反対に自分ひとり平服で恥をかいてしまったりするよりは、失礼のないような服装をあらかじめ訊いておくのがエチケットというものでしょう。
・・・・トオルの経験でも、平服で、ってところを、Tシャツ、ジーンズで、椿山荘の結婚式の二次会に来たヒトがいました!(笑)
1871(明治4)年、諸大臣が召集されて行われた「服制に関する一大評定(洋服大評定)」が契機である。洋服採用賛成派と反対派の意見が飛び交う中、外務卿・副島種臣が、「趙の武霊王が胡を征するに胡服を用いて大勝した」という故事を持ち出して、「世界を征するためには、世界で通用している服装を用いるべき」と説いたのである。西郷隆盛が「胡服して戎を征すとの副島どんと同じ意見でごわす」と発言したことで、反対派も折れ、洋服採用に一決されたという経緯がある。
・・・・なんと!西郷どんでごわすか!
「ガラパゴス・フォーマル」は、やはりダメです!
やはり、どの分野でも、お勉強は必要ですね!