鍼灸の挑戦 自然治癒力を生かす(松田博公)
グッド・ワークです!
「家庭で親が子どもにできることはたくさんあります。日本も、昔は親がお灸などをしていたわけです。代替療法を基礎とする家庭療法が底辺にあって、それで間に合わないときに治療院やクリニック、病院に行くのが望ましい。欧米は、これからそういう方向に行くと思います」
・・・・確かに、昔はお灸をしていたかも!?
「おやじは自分の患者はみんな治っていると思っていた。途中で来なくなっても治ったから来ないと思っていたんです。」
・・・・これはかなーり傲慢ですね!(苦笑)
お医者さんでも、結構いそう!
戦国時代に信長、秀吉、毛利元就などを治療し、日本医学中興の祖といわれた曲直瀬(まなせ)道三も、人迎気口診をしていた。その道三の脈診術に関して、伝説が残っている。彼が海辺の漁村を旅していたときのことだ。村に病人が出た。脈を診ると死ぬ兆候を示していた。ところがほかの村人たちもみんな同様な死脈だった。道三は、この場にいては危険だと悟り、急ぎ離れた直後、村は津波で全滅したという。
・・・・トオルは、ヒトの脈を診ることは出来ませんが、三脈法は出来ます!
これは危険察知に便利です!
漢方相談に来られた方には、お教えします!
本書は、ちと鍼灸を過大評価し過ぎかな!?と思われますが。中上級向けでしょうか。
初級向きは、下記をご参照下さい!