日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション ひとりの精神科医が集めた日本の戦後 東京都現代美術館

に参加いたします。
2003年作の「心眼」230×380cmが予定されています。

《日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション》
A Personal View of Japanese Contemporary Art: Takahashi Ryutaro Collection

日本の現代美術を中心とするコレクションとしては世界最大級の高橋龍太郎コレクション。本展は、その巨大なコレクションから選りすぐった作品で全貌を総覧する、日本の現代美術史の入門編でもあり決定版ともいえる展覧会です。

高橋龍太郎コレクションの形成は、1995年に開館した東京都現代美術館の活動期と重なっています。東京を拠点に形成されたこの二つのコレクションは、互いに補完関係にあるといえるでしょう。一方それは、バブル崩壊後の日本の、いわゆる「失われた30年」とも重なっています。停滞する日本社会に抗うように生み出されたこれらの作品を、高橋は「若いアーティストたちの叫び、生きた証」と呼びます。本展は、東京都現代美術館がこれまで体現してきた美術史の流れにひとつの「私観」を導入しつつ、批評精神にあふれる日本の現代美術の重要作品を総覧する、貴重な機会となるはずです。

観覧料/一般2,100円(1,680円)/ 大学生・専門学校生・65 歳以上1,350円(1,080円)/ 中高生840円(670円)/小学生以下無料

会期/2024 年 8 月 3 日~11 月 10 日
会場/東京都現代美術館企画展示室地下 2F、1F

休館/月曜日(8/12、9/16、9/23、10/14、11/4は開館)、8/13、9/17、9/24、10/15、11/5
主催/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
特別協力/高橋龍太郎コレクション
協力/医療法人こころの会

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