その歌を知ったのは缶コーヒー「ジョージア」のCMで、元はかなり昔の歌なんだろうな、とは思っていました。2000年、もう25年以上前の話。可もなく不可もなく、印象には残る。他のCMで、不意にひと時代もふた時代も前の曲が使われたときにも似た感覚を体験したことがあります。榎本健一(エノケン)の「洒落男」然り、藤山一郎の「丘を越えて」然り、といった感じです。なお、ウィキペディアによると「洒落男」は元が1936年でCMが1982年、「丘を越えて」は元が1931年でCMが1984年とのことです。
ただ、後に知った3番はいい歌詞だと思いました。
引用します。 明日があるさ(ジョージアで行きましょう編) 作詞:青島幸男、福里慎一 作曲:中村八大
>新しい上司はフランス人
>ボディーランゲージも通用しない
>これはチャンス これはチャンス
>勉強しなおそう
で、元が昔の曲なのだからその時もこの歌詞で歌われていて、当時の人々の励ましになっていたのだろうなと思っていたのですが、ほとんど違っていたので少々焦っています。元(1963年)の歌詞は以下のリンクからどうぞ。
明日があるさ 坂本九 作詞:青島幸雄 作曲:中村八大
この歌詞の6番が、2000年に聴いたバージョン、「明日があるさ(ジョージアで行きましょう編)」の1番(と6番)となったわけです。歌はこちらから聴けます。
そこで思ったのは、2000年に聴いたバージョンの2番から5番は誰が作詞したのか。Wikipediaでは福里真一の名前が「作詞」と「替え歌」として出てきてあやふやなのですが、JASRACのサイトでも「作詞」として登録されているので、福里真一ということでいいのでしょうか。断定する自信はないです。
で、ウケ狙いに機会があったらカラオケで歌おうかとも思ったのですが、ちょっと個人的に歌いづらいところがある。それは5番の
>近頃の若いやつはとよく言うけれど
といった歌詞がメロディと合っていない部分もそうなのですが、
>どうしてオレはがんばっているんだろう
>家族のため? 自分のため?
>答えは風の中
この部分、「答えは風の中」という歌詞が自分の感覚と合わないのもあるし、安直にボブ・ディランから流用していいのかな(それともパロディとして許容される?)、といった疑念も持っているわけで。一応、元の歌詞のリンクも貼っておきます。
Blowin' In The Wind 作詞・作曲:Bob Dylan
この「答えは風の中」を少しひねった例として紹介しようと思った曲があるのですが、改めて歌詞を読むとこれもBlowin' In The Windの影響が強いなあ。この曲です。
CALLING 氷室京介 Lyricist: KYOSUKE HIMURO Composer: KYOSUKE HIMURO Lyricist: GORO MATSUI
最後に、明日があるさ(ジョージアで行きましょう編)が発売されてからの時期が近い某TVアニメで「明日があるって言ってる奴ほど、今日何もしない!」というような台詞があったな、と思って確認のためにインターネットで調べても出て来ず(状況が似たようなものならあった)、しかしどう考えても自分で思いつかない文言だったので自分の記憶力のあやふやさに戦々恐々としてます。いつか、機会と気力があったら確かめてみる次第です。
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今回はこの曲です。


