20日の日経平均株価は米半導体大手エヌビディアの株価が好決算を受けて時間外で米株先物とともに上昇して日経平均は午前9時28分に同2037円12銭高の5万574円82銭となって取引時間中としては1週間ぶりの高値水準となって日本株も半導体関連株を中心に買いが入って値を飛ばしたが、買い一巡後は戻り待ちの売りに押されて上値の重い展開を強いられて終値ベースでの5万円回復は持ち越されて前日比1286円24銭高の4万9823円94銭と5日ぶり大幅反発。TOPIX(東証株価指数)も同53.99ポイント高の3299.57ポイントと上昇した。日経平均は午前9時28分に同2037円12銭高の5万574円82銭となって取引時間中としては1週間ぶりの高値水準となった。東証プライム市場の出来高は24億2250万株、売買代金は6兆7573億円。騰落銘柄数は値上がりが1241銘柄と8割に迫る一方で値下がりは332銘柄だった。変わらずは40銘柄。

 

20日の東京外国為替市場で1ドル=157円台半ばで推移している。序盤は156円台後半まで下落する場面があったが、日経平均株価の上昇を背景にドル買い・円売りが継続して持ち直した。小枝日銀審議委員が利上げの必要性などを述べて木原官房長官が為替相場について「憂慮している」と述べたが、市場の反応は薄く堅調推移となった。昼すぎにかけて上昇は一服したが、片山財務相からも為替について言及がなかったことで口先介入への警戒感が薄れて午後もドル買い・円売りが加速した。

 

週後半の個別はすべてプラス転換、三菱重工が4%台と反発、パナソニックも3%台と値を伸ばした。三菱UFJはほぼ2%、コマツが1%台でトヨタとホンダだけが小幅な上昇だった。為替がひどいことになっているが、お上も能無し日銀も傍観状態でこれでは1ドルが160円くらいになってしまうかもしれない。円安は利益もあるが、マイナスもある。短期金利をちょっと上げてバランスを取る必要があるだろうが、誰も何もしないのはどうしたことだろう。能無し日銀は打つ手なしだろうか、・・(--〆)。

 

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