17日前場の日経平均株価は現地14日の米国でFRB(米連邦準備制度理事会)高官の相次ぐ利下げへの慎重姿勢を受けてNYダウは続落したが、ナスダック総合指数は4日ぶりに反発するなどまちまちで東京市場は前週末14日に大幅反落した弱い動きが継続、日中関係の悪化も懸念されて日経平均は午前9時16分に同530円67銭安の4万9845円86銭と約1週間ぶりに5万円を割り込んだが、売り一巡後は押し目買いに下げ幅を縮小する場面もあるなど売り買いが拮抗して落ち着きどころを探る展開となって前週末比365円00銭安の5万11円53銭と続落。TOPIX(東証株価指数)も同27.20ポイント安の3332.61ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は12億2975万株、売買代金は3兆1697億円。騰落銘柄数は値上がりが439銘柄、値下がりは1115銘柄、変わらずは57銘柄だった。後場の日経平均株価は前営業日比265円69銭安の5万0110円84銭で始まった。引き続いて幅広い業種が売られて前場終値付近でもみ合っている。
17日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなって154円41銭から154円78銭まで値を上げた。日銀の早期追加利上げ観測は後退して日経平均株価の下げ幅縮小で過度な円買いは抑制されている。主要通貨は円に対して下値の堅い値動きに。ここまでの取引レンジはドル・円は154円41銭から154円78銭、ユ-ロ・円は179円27銭から179円64銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1624ドル。
週明けの個別は三菱重工が1%台と値を上げているが、これは昨日売り込まれた反動だろう。他はすべて下落、ホンダが2%台、トヨタ、三菱UFJ、パナソニックが1%台、コマツが小幅に値を下げている。日経平均は5万円を境にせめぎ合っているが、この先どの辺に落ち着くだろうか。5万円を境にもみ合うんだろうか、・・😅。
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