22日の日経平均株価は前場の後半にかけて下げ幅を縮小した日経平均は後場も買いが優勢でプラス圏に浮上する場面もあったが、前日は5万円目前で大台に乗せられずに失速したものの押し目買い意欲は全体的に強いようでこの日は半導体世界大手の米テキサス・インスツルメンツの弱気な10-12月売上見通しの発表を受けてソフバンGなどの値がさ半導体関連株への売りが序盤から強まったことで日経平均は午前10時過ぎには前日比700円超値下がりして4万9000円を大きく割り込んだが、半導体以外は前日に高市政権が発足したことを受けて防衛など政策関連の銘柄が根強く買われた他に米GMの業況を好感したトヨタなど自動車株を中心に幅広い銘柄が堅調な動きを見せたが、前日比8円27銭安の4万9307円79銭と3日ぶりに反落した。一方でTOPIX(東証株価指数)は同16.93ポイント高の3266.43ポイントと最高値を更新した。後場には取引時間中高値も塗り替えた。東証プライム市場の出来高は23億3733万株、売買代金は6兆1076億円で騰落銘柄数は値上がりが1267銘柄と全体の78%を占めた。値下がりは303銘柄に止まって変わらずは45銘柄だった。

 

22日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台後半で推移している。午前中は日経平均株価の軟調推移もあってドル売り・円買いが先行。国内輸出企業による実需の円買いもドル・円の重しになって午前10時すぎには151円50銭近辺まで下落した。その後は日経平均がプラス圏へ浮上したこともあってドル買い・円売りに傾いてドル・円も下げ幅を縮小した。

 

週中の個別はホンダが4%台、トヨタが3%台と輸送機器系が大きく上げている。その他三菱重工、コマツなど機械系が1%台と上げたが、三菱UFJは1%台、パナソニックはほぼ1%台と下落した。高市内閣成立で株が買われたが、さすがに5万円台には届かなかった。衆参両院で少数政権の高市政権で何ができるかちょっと不安もあるが、突破力はあるかもしれない。今回の総理選出で一番男を落としたのは玉木だろう。本機で政権を取って総理の椅子に座る気があったのなら取り敢えず立憲民主党のもとに結集して勝負をかけるべきだった。基本政策などは政権を取ってから考えればいいことで衆議院27,参議院23しか議席を持たない少数政党が政権を取る最初で最後のチャンスだったかもしれない。まあ機を見るにドンな玉木党首なのでこの程度かも知れない。政治家としての価値を落としてから「ああだ、こうだ」と言ってみてももう時すでに遅しではあるが、女に手が早いのは政界一かもしれない、・・( ^^) _旦~~。

 

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