24日の日経平均株価は始まり現地23日の米株は利下げ期待が後退して利益確定売りに押されてNYダウ、ナスダックともに反落、日本株もその動きや円高方向にあることが意識されて売りが先行したが、売り一巡後は押し目買いに下げ渋る展開となって為替相場も午後に入り円安方向に振れたことが意識されて持ち直して午後3時23分には同199円62銭高の4万5693円28銭を付けるなど引き締まって前営業日比136円65銭高の4万5630円31銭と続伸。TOPIX(東証株価指数)も同7.28ポイント高の3170.45ポイントと上昇した。日経平均は連日で、TOPIXは16日(3168.36ポイント)以来1週間ぶりに終値ベースで史上最高値を更新した。東証プライム市場の出来高は19億2095万株、売買代金は6兆51億円。騰落銘柄数は値上がりが734銘柄にとどまった一方、値下がりは820銘柄と多い。変わらずは63銘柄だった。


24日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円ちょうど近辺で推移している。序盤は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが先行した。一巡後は動意が乏しくなったが、日経平均株価が後場になって持ち直すなど日本株の堅調推移を受けてドル・円も午後から強含みの展開となった。日本記者クラブが主催する自民党総裁選候補者による公開討論会を受けてどの候補者が総裁となっても財政規律が緩むとしてドル買い・円売りが強まったとの見方もあった。

 

週中の個別は、三菱重工が5%台と久しぶりに大きく値を上げている。またパナソニックも3%台と値を伸ばしている。機械系が好調な割にコマツは小幅な伸びだった。逆にトヨタとホンダは1%台の値下がり、三菱UFJも小幅な下落で終わっている。ところで石破さん、国連などで精力的に動いているが、もうすぐ辞める総理大臣の言うことなど誰もまともには聞かないだろう。でももっとやりたかったんだろうなあ、なんか無念さがにじみ出ている、・・(--〆)。

 

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