4日前場の日経平均株価は現地3日の米株はNYダウが3日続落したが、アルファベット(グーグルの持株会社)が買われナスダック総合指数は3日続伸、東京市場は昨日下落した反動もあって買い優勢でスタート、日経平均は上げ幅を拡大して午前10時20分に同543円61銭高の4万2482円50銭を付けたが、その後は戻り待ちの売りに押されて上値が重い場面もあったが、上げ幅を取り戻し高値圏で前場の取引を終えて前日比517円27銭高の4万2456円16銭と大幅反発。TOPIX(東証株価指数)は同24.31ポイント高の3073.20ポイントと上昇した。東証プライム市場の出来高は9億5871万株、売買代金は2兆987億円。騰落銘柄数は値上がりが1120銘柄で7割に迫った一方で値下がりは434銘柄、変わらずは64銘柄だった。


東京午前のドル円は148円付近で小動き。一時147.78円付近まで下振れしたが、円買い・ドル売りは続かずにすぐに切り返した。明日の米雇用統計の発表に積極的な売買が見送られている。再来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて年内の利下げ幅を見定める手がかりになると見られている。クロス円も小動き。ユーロ円は172円半ば、ポンド円は198円後半、豪ドル円は96円後半で推移している。

 

週後半前場の個別は日経平均が堅調な割には伸びは小幅でトヨタと三菱UFJが1%台、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックは小幅な伸びとなっている。経済の方は比較的落ち着いているが、政治が混乱している。こっちは困ったもので石破さんも総理総裁の椅子にしがみつくなあ。米国ではジャイアントランプじじいの関税政策が再審でも憲法違反とされてこっちももめている。米国最高裁がどのように判断するか注目ではある、・・(--〆)。

 

日本ブログ村へ(↓)