21日前場の日経平均株価は20日の米株のうちNYダウが小幅続伸したが、ナスダック総合指数とSOX(フィラデルフィア半導体株)指数は続落したことで日経平均は寄り付き直後に押し目買いから上げ転換したが、週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えて様子見色が強いようで上値は重く午前10時6分に同289円48銭安の4万2599円07銭を付けて前日比247円99銭安の4万2640円56銭、TOPIX(東証株価指数)が同16.36ポイント安の3082.55ポイントと、そろって3日続落した。東証プライム市場の出来高は8億6816万株、売買代金は2兆325億円。騰落銘柄数は値上がりが512銘柄、値下がりは1017銘柄、変わらずは91銘柄だった。後場の日経平均株価は前日比245円程度安い4万2645円前後で推移する。後場は前場終値近辺で取引を開始。その後は様子見気分が広がる中でもみ合い商状が続いている。
21日午前の東京市場でドル・円は小動きとなり147円25銭から147円50銭のレンジ内でもみ合った。明日の重要イベントを前に米10年債利回りは底堅く推移してドル売りは後退。一方で日経平均株価の下げ渋りで過度な円買いは縮小している。ここまでの取引レンジは「ドル・円は147円25銭から147円50銭、ユ-ロ・円は171円53銭から171円76銭、ユ-ロ・ドルは1.1641ドルから1.1655ドル。」となっている。
週後半前場の個別は、パナソニックが小幅、微かかな、に上げている他はすべて凹んでいる。ホンダが昨日の上げをすべて吐き出す2%台、トヨタが1%台、三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅な下げで踏み止まっている。これと言って材料もないのに勢いで上げた日経平均だが、この先どこまで下げるかが焦点になるだろう。素人予想としては4万円辺りが一つの山になるのではと思うがどんなものだろうか。まあよくて4万1千円辺り、悪いと3万9千円辺りに落ち着くかもしれない、・・😅。
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