8日の日経平均株価は現地7日の米株のうち利下げ期待でハイテク株が堅調に推移してナスダック総合指数が終値ベースでの史上最高値を更新したことから日本株も指数寄与度の高い銘柄を中心に買いが先行、赤沢経済財政・再生相が米国との相互関税の負担軽減措置を巡って米国側が大統領令の修正を約束したと発表したことも支援材料となって日経平均は午後零時47分に同974円77銭高の4万2033円92銭を付けて取引時間中としては7月24日以来約2週間ぶりに4万2000円台に乗せたが、買い一巡後は大幅高の反動や週末要因から上値は重くなり上げ幅を縮小して取引を終えて前日比761円33銭高の4万1820円48銭と4日続伸した。TOPIX(東証株価指数)は同36.29ポイント高の3024.21ポイントと上昇し、連日で史上最高値を更新し初めて3000ポイントに乗せた。東証プライム市場の出来高は27億3959万株、売買代金は6兆7792億円。騰落銘柄数は値上がりが1067銘柄、値下がりは496銘柄、変わらずは60銘柄だった。
8日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=147円台前半で推移している。日経平均株価の大幅高を背景にしたリスクオンのドル買い・円売りに加えてお盆休みを前にした国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも活発化したとの見方もあってドル・円は強含みで推移した。午後は自民党の両院議員総会を前にして様子見や見送りムードが広がって伸び悩んだが、米長期金利が時間外取引で上昇するとドル買い・円売りが再び強まった。
週末の個別は輸送機器系のトヨタ、ホンダが3%台と大きく値を上げている。その他コマツが2%台、パナソニックが1%台、三菱UFJが小幅に値を伸ばしているが、三菱重工が小幅に凹んでいる。国内にはこれと言った材料がないので今後も米株の動向や為替と言った要因で動いて行くだろう。あとはジャイアントランプの動向もかな、・・😅。
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