7日前場の日経平均株価はトランプ大統領が半導体関税100%を表明したことで始まりは売りが先行したが、売り圧力が強まらずに時間外取引で米株先物が上昇したこともあって上げ転換、ジリ高基調の中で日経平均は午前11時7分に同369円25銭高の4万1164円11銭を付けて前日比319円82銭高の4万1114円68銭、TOPIX(東証株価指数)が同25.16ポイント高の2991.73ポイントとそろって3日続伸。TOPIXは7月24日に付けた取引時間中の史上最高値(2986.63ポイント)を更新した。東証プライム市場の出来高は11億3781万株、売買代金は2兆6061億円。騰落銘柄数は値上がりが1163銘柄、値下がりは405銘柄、変わらずは54銘柄だった。後場の日経平均株価は前日比285円程度高い4万1080円前後で推移しているが、後場はやや上げ幅を縮小して取引を開始、その後はもみ合い商状が続いている。
7日午前の東京市場でドル・円は伸び悩んで147円15銭から147円67銭まで上昇後はやや失速した。日経平均株価の切り返しで円売りに振れてドルを押し上げる場面もあったが、米9月利下げの思惑が下押し圧力となって上値の重さが意識された。ここまでの取引レンジはドル・円は147円15銭から147円67銭、ユ-ロ・円は171円64銭から172円10銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1665ドル。
週後半前場終了時の個別は、三菱UFJが2%高、ホンダが1%安の他はトヨタ、三菱重工、コマツ、パナソニックともに小幅高で推移しているようだ。特に輸送機器関係はあまりよくないようだ。トランプじじいも困ったもので関税脅し一点張りではあるが、関税は米国民も痛い目を見るのでどの程度利益が出るか中間選挙が見ものではある、・・(--〆)。
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