6日の日経平均株価は米国の7月ISM(サプライマネジメント協会)非製造業景況指数が50.1と市場予想平均の51.5を下回ったことで米国株が下落したことから始まりは売りが先行したが、売り一巡後は押し目を拾う動きが強まって上げに転換、日経平均は午後1時8分に同301円35銭高の4万850円89銭を付けてその後は戻り待ちの売りに停滞商状となる場面も見られたが、取引終了にかけて堅調に推移して前日比245円32銭高の4万794円86銭と続伸。TOPIX(東証株価指数)も同30.03ポイント高の2966.57ポイントと上昇して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は22億8761万株、売買代金は5兆4274億円。騰落銘柄数は値上がりが1278銘柄、値下がりは293銘柄、変わらずは51銘柄だった。
6日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=147円台半ばで推移している。午前中は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測されて強含みで推移して午前11時ごろには147円75銭近辺まで上昇した。自民党の河野太郎前デジタル相が円高にするために利上げが必要との認識を示したと伝わると昼すぎにかけて円買いが強まって147円30銭近辺まで下落したが、その後は時間外取引での米長期金利の上昇を支えに下げ渋った。
週半ばの個別は三菱重工が4%台後半の伸び、これはオーストラリアの駆逐艦新造計画に三菱重工のプランが選定されたことが好感されたんだろう。トヨタ、ホンダ、コマツ、パナソニックは1%台、三菱UFJだけが小幅な伸びだった。投資会社では米株や欧州株は「強気」らしいが、日本株も結構強気かもしれない、・・(^_^メ)。
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