17日前場の日経平均株価は現地16日の米株はオランダのASMLホールディングの決算を受けてSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が下落、FRB(米連邦準備制度理事会)議長の解任観測で為替相場が円高方向に振れたこともあって日本株は半導体関連などを中心に売りが先行、日経平均は午前9時19分に同292円97銭安の3万9370円43銭を付けたが、その後は買い手がかりに乏しいが、押し目を拾う動きから下げ渋って底堅く推移して前日比60円82銭安の3万9602円58銭と続落。一方でTOPIX(東証株価指数)は同3.28ポイント高の2822.68ポイントと反発した。東証プライム市場の出来高は7億7377万株、売買代金は1兆9379億円。騰落銘柄数は値上がりが902銘柄で値下がりの646銘柄よりも多い。変わらずは76銘柄だった。後場の相場は前日比65円程度高い3万9730円前後で推移する。後場は買い優勢で取引を開始、上げ転換して午後零時45分には同71円00銭高の3万9734円40銭を付けてその後もしっかりした値動きが続いている。


17日午後の東京市場でドル・円は小動きとなって148円50銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは一服してユーロ・ドルは安値圏で下げ渋る展開に。一方で日経平均株価は後場プラスに転じて円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジはドル・円は147円73銭から148円66銭、ユ-ロ・円は172円00銭から172円66銭、ユ-ロ・ドルは1.1614ドルから1.1642ドル。

 

週後半前場の個別はコマツが1%台、トヨタ、三菱UFJ、パナソニックが小幅に値を上げているが、三菱重工は1%台、ホンダは小幅に値を下げている。後場は日経平均は続落するが、売り一巡後は39600円付近まで下げ幅縮小するのではないか。ドル・円は堅調で前日の下落で買戻しが入るか。値下り寄与トップは東エレク、同2位はアドバンテなど半導体関連株とのことではある。米半導体関連株が下げているので仕方がないだろう、・・(;一_一)。

 

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