16日の日経平均株価は始まりに買いが先行したが、すぐに下げに転換して午前9時28分に同157円06銭安の3万9520円96銭を付けたが、その後は下げ渋る動きを見せて後場には心理的なフシ目の4万円を視界に捉えるも戻り待ちの売りに押されてその後は方向感に欠ける動きの中で前日終値近辺でのもみ合いとなって前日比14円62銭安の3万9663円40銭と小反落。TOPIX(東証株価指数)は同5.91ポイント安の2819.40ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は15億6937万株、売買代金は4兆3945億円。騰落銘柄数は値上がり568銘柄、値下がり994銘柄、変わらずは64銘柄だった。


16日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円台後半で推移している。トランプ関税の影響で今後の米国でインフレ上昇が加速するとの思惑が広がる中で米6月CPI(消費者物価指数)が前月を上回ったことでドル買い・円売りが先行、午後には日経平均株価が持ち直したこともあってドル買い・円売りの勢いが強まった。ドル・円は149円20銭近辺まで上昇する場面があったが、その後は利益確定目的のドル売り・円買いなどが上値を抑えて一時148円65銭近辺と朝方の水準まで伸び悩んだ。

 

週中の個別は、三菱重工とパナソニックがかすかに上げたが、ホンダと三菱UFJは1%台、トヨタとコマツは小幅に下げて引けている。トランプじじいは何だかんだ25%の関税をひけらかして日本を恫喝しているが、日本政府は参院選で負けそうでそれどころではないのかもしれない。負ければもう何もできなくなってしまうのでトランプじじいの言いなりだろうか。困ったものではある、・・(;一_一)。

 

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