18日の日経平均株価は現地17日の米株は中東情勢の緊迫化が警戒されてNYダウ、ナスダック総合指数がともに下落したことで朝方は売りが先行したが、売り進む動きが見られなかったことや対ドルでの円安の動きを支えに上げに転換、その後も堅調な地合いの中で時間外取引で米株先物が堅調な値動きとなったことも意識されたようで日経平均は今日の高値で取引を終えた他にTOPIXも高値に近い位置で取引を終えて前日比348円41銭高の3万8885円15銭、TOPIX(東証株価指数)が同21.40ポイント高の2808.35ポイントとそろって3日続伸した。東証プライム市場の出来高は16億2632万株、売買代金は4兆541億円。騰落銘柄数は値上がりが1092銘柄、値下がりは461銘柄、変わらずは74銘柄だった。
18日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=144台後半で推移している。朝方に145円40銭台を付けた後はFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前にした持ち高調整のドル売り・円買いにより弱含みの展開となった。一部では米当局が米銀の米国債の取引を制約している資本規制の緩和を検討していると報じられたことで米金利が低下すると見込んだドル売り・円買いが強まったとの見方もある。ドル・円は昼すぎに145円ちょうどを割り込んだところで下げ止まったが、その後は動意が乏しくなった。
週後半の個別は、トヨタとパナソニックが1%台、ホンダ、三菱UFJ、コマツが小幅な伸び、三菱重工だけが2%近い下落だった。中東危機の割には株価が上げている。イスラエルとイランのごたはさほど経済界では意識されてはいないんだろうか。対岸の火事と言うにはちょっとヤバい気がしないでもないが、・・(;一_一)。
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