13日の日経平均株価は、現地12日の米株は上昇したが、通常取引終了後にイスラエル軍がイランに攻撃を開始したと報じられたことから中東情勢の悪化を警戒してリスク回避姿勢が強まって時間外取引での米株先物が下落、日本株も売り圧力が強まって午前10時32分には日経平均が同632円89銭安の3万7540円20銭を付けたが、その後は週末要因もあり積極的に押し目買いを入れる投資家も限られて下げ幅を縮小して取引を終えて前日比338円84銭安の3万7834円25銭、TOPIX(東証株価指数)が同26.50ポイント安の2756.47ポイントと続落した。東証プライム市場の出来高は20億7968万株。売買代金は5兆1899億円。騰落銘柄数は値上がりが291銘柄に留まり、値下がりは1303銘柄と8割に迫った。変わらずは35銘柄だった。

 

13日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=143円台半ばで推移している。早朝にイスラエルがイランの核施設を空爆したと報じられて中東情勢の緊迫化を受けたリスクオフの円買いが先行。ドル・円は一時142円80銭近辺まで下落した。株安などを背景に戻りの限られた展開となったが、原油価格や金価格が上昇する中で「有事のドル買い」を指摘する声もあってドル・円は昼すぎにかけて持ち直して午後は143円台で底堅く推移した。

 

週末の個別は、有事の三菱重工は2%台の上昇、しかしトヨタは2%台、三菱UFJとパナソニックは1%台、ホンダとコマツは小幅に下落している。イスラエルとイランは紛争なんてものじゃなくてもう戦争状態だそうだ。中東はあっちから火の手が、こっちから煙が状態だが、東アジアは火の手が見えないのが不気味ではある。火がつけば中東どころではないだろう。しかしこれでまたガソリンが上がるなあ、・・(;一_一)。

 

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