日本海軍の艦上戦闘機零戦は名機と言われる、😉😇。確かに戦争前半は活躍したが、これは百戦錬磨の搭乗員や日米の戦力がさほど開いてはいなかったことなど外部要因もあるだろう、😅(ーー;)。機体自体は強度や防弾装備などとトレードオフで中低速での運動性や長大な航続距離などを獲得しているが、旗色が悪くなると機体の強度不足や防弾装備がないことが欠点として顕在化している、(・・?。
また最後までエンジンのパワーアップを行わなかったことも零戦の寿命を短くしている、(ーー;)😥。三菱は零戦のエンジンとして小型の瑞星か、より大型の金星か検討したそうだが、金星では機体が大型化することを嫌って小型の瑞星を選択した、(ーー;)😅🛩️。その後海軍から中島の栄エンジンに換装することを指示されて最後まで1千馬力級の栄エンジン装備で通した、(ー_ー;)😅🛩️。
しかし戦訓から武装を強化したり防弾装備を取り入れたり機体構造を強化したりして重量は増加するが、エンジンパワーはそのままで飛行性能は低下する一方だった、(ー_ー;)😨。三菱には1500馬力級の金星エンジンがあったので「これに換装しよう」という意見があったが、海軍は「航続距離が低下する」と言ってこれを認めなかった、(ー_ー;)😅🛩️。
結局海軍が零戦のエンジンを金星に換装することを認めたのは昭和19年の末で性能向上ではなく栄エンジンの生産が縮小されるので仕方なく金星エンジンに換装するということだった、(ー_ー;)😨😓。しかし空襲や地震の被害で機体、エンジンともに生産力が低下して戦争には間に合わなかった、(゜o゜;😨。
零戦のエンジンを換装するのにもっとも適した時期は昭和18年に52型を出したときでこの時零戦はそれまでの格闘戦重視の軽戦闘機から一撃離脱の重戦闘機へと変化していた、(-_-メ)😠。仮にこの時エンジンを栄から金星に換装したら馬力で400馬力ほどエンジンパワーが増加したから速度や上昇力は向上しただろう、ヽ(^。^)ノ😇😉👿。
米軍の主力だったF6Fよりは速度、上昇力はやや劣っただろうが、運動性は優れている機体になっただろう、(^_^)v😉。戦争後半は日本は米軍に質だけでなく量的にも圧倒されていたので戦局を変えるなどということはなかっただろうが、最後まで第一線で活躍できる機体になっていただろう、(^_^)v😉😇。
52型で金星エンジンに換装したら最高速度580から590キロ程度、上昇力は6千メートルまで6分40秒から50秒程度で零戦でもっとも速度と上昇力が優れる機体になっただろう、(^_^)v😉😇👿。ただ結局は米軍に数で圧倒されただろう、(-_-メ)😠。それでも零戦の一線機としての寿命は延びただろうし、安定した金星エンジンで稼働率も上がっただろう、(^_^)v😉😇👿。海軍が栄エンジンに拘ったことは真に残念である、(ー_ー;)😨😓。