23日の日経平均株価は、始まりは前日よりも円相場が円安方向に振れたことを受けて買いが先行、午前10時31分に同388円04銭高の3万7373円91銭を付けたが、その後は手がかり材料難の中で週末要因や週明け26日の米国市場がメモリアルデーで休場となることから様子見姿勢が強まってその上ドル・円相場が弱含んだことも意識されて上値が重く上昇幅を縮小して取引を終えたが、それでも前日比174円60銭高の3万7160円47銭と3日ぶりに反発。TOPIX(東証株価指数)も同18.43ポイント高の2735.52ポイントと上昇した。東証プライム市場の出来高は15億7815万株、売買代金は3兆9321億円。騰落銘柄数は値上がりが1118銘柄と7割に迫った一方、値下がりは450銘柄。変わらずは64銘柄だった。
23日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=143円台半ばで推移している。日経平均株価の上昇に加えて国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測されて下げ渋る場面も見られたが、米財政悪化懸念の根強さからドル・円の上値は重く昼すぎには143円35銭近辺まで下落した。午後に下げ止まったが、戻りは鈍かった。
週末の個別は三菱重工が5%台と大きく値を上げている。またパナソニックも3%台と値を上げた。その他はトヨタとホンダが小幅に値を上げて引けている。一方で三菱UFJとコマツは小幅に値を落として引けている。国内に材料がないので大体米株と為替で株価が動いているようだ。そう言えばNHKの「新プロジェクトX」もなんだか内容がショボいのが多いねえ。それらしいのは「H3」くらいじゃないのかねえ。「新プロジェクトX」何だか日本の経済の動向を示しているような気がするんだけどねえ、・・(一一")。
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