22日前場の日経平均株価は現地21日の米株安を受けて始まりから売りが先行、日経平均は寄り付き直後の午前9時1分に同425円37銭安の3万6873円61銭の安値を付けて取引時間中としては8日以来2週間ぶりに心理的なフシ目の3万7000円を割り込んだが、その後は押し目を拾う動きから下げ渋る展開を見せるも足元でドル・円相場が円高に傾いていることから戻りは鈍くて前日比331円85銭安の3万6967円13銭と続落。TOPIX(東証株価指数)も同17.79ポイント安の2715.09ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は7億6330万株、売買代金は1兆9487億円。騰落銘柄数は値上がりが572銘柄、値下がりは997銘柄、変わらずは63銘柄だった。後場の日経平均株価は前日比360円程度安い3万6940円近辺で推移する。後場も売り優勢で前場終値よりも下げ幅を広げて取引を開始。手がかり材料がない中で弱含みの展開が続いている。
22日午後の東京市場でドル・円は下げ渋って午前の安値143円14銭から143円30銭付近にやや戻した。米10年債利回りの伸び悩みで債券安は一服してドル売りを弱めた。一方、時間外取引の米株式先物はプラスを維持していて株安への警戒は後退。ここまでの取引レンジはドル・円は143円14銭から144円39銭、ユーロ・円は162円37銭から163円41銭、ユーロ・ドルは1.1311ドルから1.1344ドル。
週後半前場の個別は、トヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、コマツが1%台の下落、パナソニックだけが小幅な下落で推移する。トランプ関税がやや落ち着いて来たが、頬化に材料と言って何もないんだねえ。まあ国内に材料がないのはもう何年も続いているが、何とかならんものかねえ、・・(一一")。
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