12日前場の日経平均株価は、現地9日の米株は高安まちまちとなったが、12日は米中貿易協議の進展を材料視して買いが先行、日経平均は寄り付き直後の午前9時0分に同223円11銭高の3万7726円44銭を付けて日経平均先物・オプション5月限SQ(特別清算指数)値の3万7572円13銭を上回ったが、買い一巡後は戻り待ちの売りに押される展開で上げ幅を縮小、ドル・円相場がやや円高方向にあることも意識されたようで前日比16円47銭高の3万7519円80銭と小幅ながら3日続伸。一方でTOPIX(東証株価指数)は同2.20ポイント安の2731.29ポイントと12日ぶりに反落した。東証プライム市場の出来高は9億8964万株、売買代金は2兆2740億円。騰落銘柄数は値上がりが864銘柄、値下がりは700銘柄、変わらずは68銘柄だった。後場の日経平均株価は前週末比50円程度安い3万7450円近辺で推移する。前場に上値が重い展開が続いていたことや模様眺めムードもあって後場は下げ転換して取引を開始。午後零時38分には同85円94銭安の3万7417円39銭を付けるなど弱含みとなっている。


12日午前の東京市場でドル・円は堅調。窓を空けて寄り付いて145円70銭から146円28銭まで値を切り上げた。週末に開催された米中貿易交渉は進展したとの見方からドル買い優勢の展開。一方でリスク選好地合いで円売りが主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円70銭から146円28銭、ユーロ・円は163円67銭から164円20銭、ユーロ・ドルは1.1217ドルから1.1242ドル。

 

週明けの個別は上げ下げまちまち、パナソニックが2%台と大きく下げている他に三菱重工も受注予想低下で1%台の下げ、ホンダも小幅に下げている。一方でトヨタ、三菱UFJ、コマツは小幅に上げているが、日経平均が下げ基調なのでこの先はどうなるか、・・(;一_一)。トランプじじいの関税政策はやはり相手国を交渉の場に引き出すための手段だったようであんなことを長く続けていたら米国自体が参ってしまうだろう、・・(--〆)。

 

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