8日前場の日経平均株価は現地7日の米株高を受けて始まりから買いが先行、日経平均は午前9時3分に同178円24銭高の3万6957円90銭を付けているが、買い一巡後は戻り待ちの売りに押される格好でマイナス転換する場面も見られるなど上値の重い展開が続いていたが、それでも前日比83円49銭高の3万6863円15銭と反発。一方でTOPIX(東証株価指数)は同4.80ポイント安の2691.36ポイントと10日ぶりに反落した。東証プライム市場の出来高は8億5100万株、売買代金は1兆9919億円。騰落銘柄数は値上がりが534銘柄にとどまった一方、値下がりは1042銘柄と多い。変わらずは58銘柄だった。TOB(株式公開買い付け)のNTTデータ や半導体株の上昇が指数を支えた。8日午後零時46分すぎの日経平均株価は前日比150円程度高い3万6930円近辺で推移する。後場は前場終値から上げ幅を広げて取引を開始。午後零時32分には同193円34銭高の3万6973円00銭を付けるなど高値圏で推移する。
8日午後の東京為替市場でドル・円は下げ渋って午前の安値143円45銭から小幅に戻した。ドルの利益確定売り一服でユーロ・ドルは1.1336ドルまで上昇後は1.1320ドル台に失速した。一方で日経平均株価は堅調地合いとなって株高を好感した円売りも。ここまでの取引レンジはドル・円は143円45銭から143円95銭、ユーロ・円は162円53銭から162円77銭、ユーロ・ドルは1.1300ドルから1.1336ドル。
週後半の個別は上げ下げまちまち、三菱重工が2%台と大きく上げているが、トヨタ、三菱UFJ、パナソニックは小幅な上げ、ホンダとコマツは小幅に下げている。トランプ関税騒動も我慢比べの様相を呈して来てやや落ち着いて来たようだ、・・(--〆)。
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