7日の日経平均株価は、円安傾向が買いを誘って始まりは買いが先行するなど日経平均は上昇して取引を開始したが、一巡後にマイナス圏に転換して午前10時37分には同99円30銭安の3万6731円39銭を付けたが、その後は日経平均は方向感に乏しく前週末終値を意識する展開、TOPIXは総じて堅調に推移したが、取引終了にかけ上げ幅を縮小して前週末比51円03銭安の3万6779円66銭と8日ぶりに反落。TOPIX(東証株価指数)は同8.38ポイント高の2696.16ポイントと9日続伸した。東証プライム市場の出来高は21億5494万株、売買代金は4兆9187億円。騰落銘柄数は値上がりが1035銘柄、値下がりは550銘柄、変わらずは50銘柄だった。
7日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=142円台後半で推移している。朝方に米中が関税をめぐって週内に協議を行うと伝わったことで米中関税協議の進展期待からリスクオンのドル買い・円売りが先行。一時143円30銭近辺まで上昇したが、FOMC(米連邦公開市場委員会)やパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見を控えて見送りムードも強くてその後はほぼ横ばい推移となった。
週中の個別は、三菱重工が1%台、三菱UFJが小幅と三菱グループが上げたが、他は下落、トヨタが2%台、ホンダとコマツが1%台、パナソニックが小幅に下げて引けている。日経平均はほぼトランプ関税下落前のレベルに戻っている。トランプ関税も我慢比べのようなもので本当にこんなことを続けていたら米国も参ってしまうだろう。どの辺りで手打ちとするかその辺が今後の焦点だろう、・・(--〆)。
日本ブログ村へ(↓)