2日の日経平均株価は、米株高や円安を背景に買い先行で取引を開始、日経平均は午前9時47分に同524円21銭高の3万6976円51銭を付ける場面があったが、その後は連騰となっていたことや明日3日からの4連休を控えて積極的な買いは限られて取引終了にかけては手じまい売りが優勢で終値ベースでは3月28日以来となる3万7000円台の回復は持ち越しとなって前日比378円39銭高の3万6830円69銭と7日続伸。TOPIX(東証株価指数)は同8.34ポイント高の2687.78ポイントと8日続伸した。東証プライム市場の出来高は19億7112万株、売買代金は4兆7505億円。騰落銘柄数は値上がりが817銘柄、値下がりは766銘柄、変わらずは52銘柄だった。


2日の東京外国為替市場でドル・円は日米金利差拡大を背景に仲値にかけてドル買い・円売りが強まって一時1ドル=145円台後半まで上昇する場面があった。ただ午後になると2日の米4月雇用統計発表が控えていることもあってドル・円は145円台前半まで値を切り下げた。

 

週末の個別は、三菱UFJが2%台、三菱重工が小幅に下げたが、コマツが2%台、トヨタ、パナソニックが1%台、ホンダは小幅に上げている。トランプ関税も米国にやり過ぎのダメージが発生、苦しい状況になっているようだが、それでも自動車部品などの関税を実施しているのは焦りのなせる業だろうか。「他人を呪わば穴二つ」の典型のような状況ではある、・・(--〆)。

 

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