28日の日経平均株価は、始まりから売り優勢でスタート、日経平均は3月権利配当落ち分の約300円を大きく超える下げとなって午後1時17分に同935円04銭安の3万6864円93銭を付けたが、その理由はトランプ米大統領の自動車への追加関税措置で関連銘柄が下落した他に半導体関連なども軟調でさらには週末要因から見送り姿勢が強まったことも影響したが、取引終了にかけては買い戻しの動きから下げ幅を縮小したようで前日比679円64銭安の3万7120円33銭と大幅続落。TOPIX(東証株価指数)は同58.22ポイント安の2757.25ポイントと4日ぶりに急落した。東証プライム市場の出来高は19億3894万株、売買代金は4兆4761億円。騰落銘柄数は値上がりが150銘柄にとどまった一方、値下がりは1435銘柄と8割を超えた。変わらずは26銘柄だった。
28日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=150円台後半で推移している。朝方は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りにより強含んで151円20銭近辺まで上昇する場面があったが、日経平均株価の大幅安を背景にしたリスクオフの円買いに押し返されて値を消した。3月東京都区部消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことも円を支えた。週末で見送りムードも強くて今晩の米国で2月PCE(個人消費支出)価格指数の発表を控えていることもあって午後になると動意が乏しくなった。
週末の個別はパナソニックがかすかに値を上げているだけど他はすべて下落、トヨタとホンダが4%台、三菱UFJが3%台、コマツが2%台、三菱重工が1%台と値を下げている。トランプじいさんの関税引き上げが効いているなあ。どうもやることがえげつないが、トランプじいさんも結果を出さないといけないので必死なんだろう。支持層にひびが入ったとか支持率が下がっているとか言われているしなあ、・・(--〆)。
日本ブログ村へ(↓)