24日前場の日経平均株価は、始まりは現地21日の米株のうちでNYダウとナスダック総合指数が反発した流れを受け買いが先行したが、時間外取引で米株先物は上昇しているもののその後は前週に引き続き戻り待ちの売りに押され上値の重い展開となって日経平均は午前9時31分には同26円10銭安の3万7650円96銭を付けたが、前場の取引終了近辺では前週末終値が意識されてもみ合い商状が続いて前週末比9銭安の3万7676円97銭と小幅に3日続落。TOPIX(東証株価指数)は同9.49ポイント安の2794.67ポイントと8日ぶりに反落した。東証プライム市場の出来高は8億5586万株、売買代金は1兆8830億円。騰落銘柄数は値上がりが443銘柄にとどまる一方、値下がりは1130銘柄と7割に迫った。変わらずは63銘柄。後場の日経平均株価は前週末比10円程度高い3万7690円付近で推移する。後場は買い優勢で取引を開始したが、その後は戻り待ちの売りが優勢となり下げ転換する場面も見られるなど方向感に欠ける中前週末終値近辺での値動きが続いている。
24日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移して149円80銭付近と引き続き150円を目指す展開。米10年債利回りは上昇基調に振れてドル買い地合いは続く。一方でアジア株は全般的に弱含むが、米ダウ先物は強含み円買いを抑制する。ここまでの取引レンジはドル・円は149円40銭から149円95銭、ユーロ・円は161円67銭から162円31銭、ユーロ・ドルは1.0816ドルから1.0839ドル。
週明けの個別は、トヨタがほぼ1%。ホンダが小幅に上げているが、三菱重工、三菱UFJは1%台、コマツとパナソニックは小幅に値を下げている。米株は上げているが、戻りマッチの売りやら配当権取りの買いやら売り買いが複雑に絡み合っているようだ。このまま最後までもみ合いが続くのだろう、・・(--〆)。
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