19日の日経平均株価は、始まりは米株安から売りが先行したが、連日強い地合いが続いていることから上げに転換、下値を拾う動きや権利取りの買いなどが支えとなり堅調に推移、後場に入って戻り待ちの売りが優勢となった他にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果やその後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見もあり「模様眺めムードが強まった」と言うことで前日比93円54銭安の3万7751円88銭と4日ぶりに反落して安値で今日の取引を終えた。TOPIX(東証株価指数)は同12.40ポイント高の2795.96ポイントと6日続伸した。東証プライム市場の出来高は18億4602万株、売買代金は4兆3820億円。騰落銘柄数は値上がりが1066銘柄、値下がりは507銘柄で値上がりが多い。変わらずは64銘柄だった。
19日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台後半で推移している。序盤は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りにより強含みで推移した。日銀金融政策決定会合の結果公表を前に長期金利が上昇したため円買いが強まって伸び悩んだが、日銀が政策金利の据え置きを発表すると売り買いが交錯。午後は植田日銀総裁の会見を前にした持ち高調整のドル買い・円売りを支えに切り返した。
週後半の個別は、ホンダが小幅に値を落としたが、他は値を上げて引けている。三菱重工が3%台、トヨタ、三菱UFJが1%台、コマツとパナソニックは小幅だった。能無し日本銀行は前場の取引終了前に金融政策決定会合で当面は利上げをしないという金融政策を維持することを決めたそうだ。能無しだから仕方がないが、もう少し利上げしてもいいように思う。当面は1%が上限だろうか。でも最近は預金にそれなり利子がついている、・・(^_^)v。
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