17日前場の日経平均株価は、米株が5日ぶりに反発してつれ高で買いが先行、日経平均は午前10時22分に同508円11銭高の3万7561円21銭を付けるなど上昇気配、同日に期限を迎える米連邦政府のつなぎ予算に関して延長法案が成立する見通しとなったことなどが支えとなったようで日本株も米国株高を追い風に買いが先行したが、買い一巡後は時間外取引で米株先物が軟調に推移してドル・円相場が1ドル=148円50銭台と朝方の水準よりもやや円高方向にフレていることもあって上値は重いようで前週末422円14銭高の3万7475円24銭と大幅続伸。TOPIX(東証株価指数)も同31.77ポイント高の2747.62ポイントと4日続伸した。東証プライム市場の出来高は9億2344万株、売買代金は2兆2305億円。騰落銘柄数は値上がりが1164銘柄、値下がりは405銘柄、変わらずは68銘柄だった。

 

17日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は買いが一巡した後は1ドル=148円台後半で伸び悩んでいる。実需筋の買いなどで148円90銭近くまで買われた後は戻り売りに押された。正午現在は148円64~65銭と前週末比08銭の小幅ドル安・円高。前週末の海外市場では欧州時間の序盤に一時149円近くまで上値を伸ばしたが、その後は戻り売りに押された。米国時間の中盤には148円20銭台に下落したが、終盤は米長期金利の上昇を背景に148円60銭台に持ち直した。週明け東京時間の早朝は148円50~60銭前後でもみ合った。午前9時以降は実需筋の買いが優勢となって仲値にかけては148円90銭近くまで上値を伸ばした。日経平均株価の上昇も支援要因。もっともその後は戻り売りに押されて正午に向けては148円60銭前後にやや水準を落としている。

 

週明けの個別では三菱重工が11%近い値上がりでこれは防衛産業が買われていることは理由のようだ。ホンダ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは1%台、トヨタだけが小幅な上げで前場を引けている。三菱重工は後場では利益確定が出そうな気配ではあるが、上げてくれるに越したことはない。トランプじいさんの恫喝経済政策と石破政権の体たらくで経済も混乱しそうではある、・・(;一_一)。

 

日本ブログ村へ(↓)