14日の日経平均株価は、現地13日の米株はNYダウが4日続落してナスダック総合指数は反落、米株安を受けて日本株も始まりは売り込まれたが、売り一巡後は時間外取引で米株先物が上昇したことや外国為替市場で円安方向に振れていることなどが支えとなって上げ転換、後場に入り上値を試す動きが見られて日経平均は午後1時48分に同364円36銭高の3万7154円39銭を付けたるなど戻り待ちの売りに上値は重いが、総じて堅調な値動きで取引を終えて前日263円07銭高の3万7053円10銭と反発して終値ベースで4日ぶりに3万7000円を回復した。TOPIX(東証株価指数)は同17.49ポイント高の2715.85ポイントと3日続伸した。東証プライム市場の出来高は19億1685万株、売買代金は4兆8369億円。騰落銘柄数は値上がりが958銘柄、値下がりは600銘柄、変わらずは80銘柄だった。
14日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円台半ばで推移している。実質「5・10日(ごとうび)」に伴って午前中は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが活発化して底堅く推移した。日経平均株価の堅調推移やアジア株の上昇を背景にリスクオンのドル買いも観測されてドル・円は昼すぎに底堅く推移したが、終盤は手じまいの動きに押されて伸び悩んだ。
週末の個別は、パナソニックが小幅に下げた他は三菱重工、三菱UFJが2%台、コマツがほぼ2%、トヨタとホンダはちょっと渋くて1%台といずれも値を上げている。トランプじいさんの「関税上げるぞ脅迫経済政策」で世界は混乱しているが、関税上げるぞ脅しで本当に米国経済は好転するんだろうか。超巨大消費国米国では何だかマイナスのようにも思えるが、・・(--〆)。
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