12日の日経平均株価は、市場は始まりは下げたが、その後は主力銘柄の値ごろ妙味を手掛かりに買い意欲が強まって午前9時25分に同163円22銭高の3万6956円33銭を付けるなど時間外取引で米株先物が上昇したことも支えとなったが、米政府は予定どおり日本時間の今日午後1時すぎに鉄鋼製品とアルミニウムに対する25%の追加関税を発動、日本の関連製品への影響が警戒される中で後場は様子見姿勢が強まり一時下げ転換する場面も見られるなど前日比25円98銭高の3万6819円09銭と小反発。TOPIX(東証株価指数)は同24.19ポイント高の2694.91ポイントと4日ぶりに上昇して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は18億8712万株、売買代金は4兆4630億円。騰落銘柄数は値上がりが1156銘柄と7割を超えた一方、値下がりは430銘柄だった。変わらずは52銘柄。

12日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円台前半で推移している。米労働市場への過度の懸念やウクライナ情勢をめぐる地政学リスクが後退する中で日本株の上昇を背景にしたリスクオンのドル買い・円売りを支えに底堅く推移した。午前中には148円台を回復してその後もジリ高となったが、今晩の米2月CPI(消費者物価指数)を前に様子見ムードも強くて積極的な動きは見られなかった。

 

週中の個別は、三菱重工が5%台と大きく買われた。某絵右飛増額で防衛産業が買われているそうだ。パナソニックは3%台、三菱UFJは1%台、トヨタとコマツは小幅に値を上げて引けている。唯一小幅に下げたのはホンダだけだった。トランプおじさんの関税経済政策で世界が揺れているが、あまり関税をかけても米国も困るのではないだろうか。困らないところだけを関税をかけているんだろうか。トランプおじいさん、良く分からんけど何とか結果を出したいと必死なんだろう、・・(--〆)。

 

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