28日の日経平均株価は、現地27日の米株のうちエヌビディアの株価が急落、SOX(フィラデルフィア半導体株)指数も大きく下げたことから影響を受けやすい半導体関連銘柄を中心に売りが先行、トランプ関税への警戒感のほかに為替相場が円高に振れたことや週末要因からの手控えも重なって午後零時50分には同1416円05銭安の3万6840円12銭まで下げ幅を拡大、取引時間中としては昨年9月19日以来約5カ月半ぶりに3万6000円台を付けたが、売り一巡後は短期的な売られ過ぎ感から下げ渋ったが、戻りは限られて前日比1100円67銭安の3万7155円50銭と大幅反落。終値ベースでは3日の下落幅(1052円40銭)を超え今年最大で、昨年9月30日(1910円01銭)以来、5カ月ぶりの大きさとなった。TOPIX(東証株価指数)も同54.16ポイント安の2682.09ポイントと大幅に下落した。東証プライム市場の出来高は27億921万株、売買代金は6兆2109億円。騰落銘柄数は値上がりが312銘柄で、値下がりは1283銘柄と8割に迫った。変わらずは44銘柄だった。


28日の東京外国為替市場でドル・円は往って来い。全国物価の先行指標とされる2月東京都区部の消費者物価指数が市場予想よりも弱い結果となって日銀の早期利上げ観測が後退してドル・円は上昇した。その後は米トランプ政権による関税政策への警戒などから日本株が急落してリスクオフのドル売り・円買いが強まった。ドル売り・円買い一巡後は買い戻しが活発化して1ドル=150円台を回復した。

 

2月月末の個別は壊滅、三菱重工、コマツの機械系が4%台、トヨタが3%台、パナソニックが2%台、ホンダと三菱UFJが1%台で下げまくった。トランプがえげつない関税政策を公言しているのが大分効いているようだ。トランプ、本当にやり方がえげつない。まるで悪徳商人のようだ。我が国はと言うと予算の成立のために必死で経済にかまっている暇はないようだ、・・(;一_一)。

 

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