14日の日経平均株価は、始まりから売りが先行、軟調に推移して一旦は上げ転換する場面も見られたが、上値は重く午後に入ってドル・円相場が円高方向に進んだことを受け下げ幅を拡大、週末要因も重なり軟調に推移して日経平均は午後2時53分に同327円53銭安の3万9133円94銭を付けるなど安値圏で取引を終えて前日比312円04銭安の3万9149円43銭と4日ぶりに反落。TOPIX(東証株価指数)は同6.38ポイント安の2759.21ポイントと下落した。日経平均先物・オプション2月限SQ(特別清算指数)値は3万9432円64銭だった。東証プライム市場の出来高は20億3450万株、売買代金は4兆9570億円。騰落銘柄数は値上がりが473銘柄にとどまり、値下がりは1116銘柄で7割に迫った。変わらずは51銘柄だった。


14日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=152円台半ばで推移している。朝方は153円台まで戻す場面が見られたが、赤沢経済再生相が「為替動向に注視する」などと述べたことでドル・円は失速。日経平均株価の軟調推移がリスクオフの円買いを誘う中でトランプ米政権による相互関税が即時発動とならなかったことで積極的なドル買いも見られずドル・円は上値の重い展開となった。

 

週末の個別は、三菱重工が2%台と大きく値を下げている。トヨタとコマツは小幅に値を下げた。一方でホンダが2%台、三菱UFJとパナソニックが小幅に上げている。トランプさんの戦闘的な経済政策が世界経済にどのような影響を与えるか注目だろう、・・(一一")。

 

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