13日前場の日経平均株価は現地12日の米株のうちでNYダウが3日ぶりに反落したが、ナスダック総合指数は反発するなど上げ下げまちまちだったが、日本市場は円安を背景に始まりから買い優勢で取引を開始、買い一巡後は戻り待ちの売りに上値が重い場面も見られたが、日経平均は午前11時29分に同522円96銭高の3万9486円66銭を付けるなど円安が続いたことに加えて時間外取引で米株先物が上昇していることが支えとなって前日比511円10銭高の3万9474円80銭と大幅に3日続伸。TOPIX(東証株価指数)は同29.01ポイント高の2762.34ポイントと上昇した。東証プライム市場の出来高は9億8914万株、売買代金は2兆4754億円。騰落銘柄数は値上がりが1259銘柄、値下がりは325銘柄、変わらずは54銘柄だった。13日午後零時46分すぎの日経平均株価は前日比510円程度高い3万9475円近辺で推移。後場もやや買い優勢で取引を開始、上げ幅を拡大して午後零時35分には同556円26銭高の3万9519円96銭を付けている。
13日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。仲値にかけて国内勢のドル買い優勢となり、154円12銭から154円67銭まで一時強含んだ。ただ、買い一服後は失速し、上昇分を削る展開に。一方、日経平均株価の強含み出、リスク選好の円売りは継続。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円12銭から154円67銭、ユーロ・円は160円19銭から160円66銭、ユーロ・ドルは1.0384ドルから1.0407ドル。
週後半の個別は、パナソニックだけが小幅に下げているが、このところ好調だったので利益確定だろうか。後場では少し戻してはいるようだ。その他はホンダが2%台、トヨタ、三菱UFJが1%台、三菱重工とコマツが小幅に値を上げている。日本の株価は米国次第、米株と為替で値動きするようだが、トランプ政権の戦闘的経済政策がどう影響してくるだろうか、・・(--〆)。
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