7日の日経平均株価は、円高を背景に始まりから売りが優勢で日経平均は午前9時27分に同313円33銭安の3万8753円20銭を付けたが、その後は押し目を拾う動きから下げ幅を縮小して外国為替市場では一時1ドル=151円割れまで円高が進んだが、何とか151円台の半ばまで戻したことも見直しにつながったようだが、週末要因や時間外取引で米株先物が下落したこともあって買いの動きは勢いがなく後場の安値で取引を終えて前日比279円51銭安の3万8787円02銭と4日ぶりに反落、TOPIX(東証株価指数)が同14.97ポイント安の2737.23ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は21億6458万株、売買代金は4兆5765億円。騰落銘柄数は値上がりが751銘柄、値下がりは827銘柄、変わらずは62銘柄だった。
7日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台半ばで推移している。日銀による早期の追加利上げ観測が高まる中で日経平均株価の下落でリスクオフの円買いもあってドル・円は下落して24年12月10日以来となる151円割れとなった。その後は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りもあって下げ幅を縮小。米1月雇用統計を前に様子見ムードも広がって午後は動意の乏しい展開となった。
週末の個別はコマツが小幅に上げただけでトヨタは2%台、三菱重工は1%台の下落、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは小幅な下げだった。石破さんとトランプさんの階段が終了したが、石破さんは米国に大きな土産を渡してトランプさんも日本側に気を使った内容の様だった。米国にしても日本の協力なしには中国に対抗して西太平洋、インド洋の覇権を維持できない状態なのでそうそう強気には出られないだろう。日本も防衛費GDP比2%を約束してそれ以外にも米国に対して莫大な投資を約束するなど大盤振る舞いではあった、・・(--〆)。
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