30日前場の日経平均株価は、米現地29日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を受けて今後の利下げ期待が後退、米株が下落して30日の日本株には売りが先行したが、売り一巡後は下げ渋る動きを見せるなど時間外取引で米株先物が上昇したことから日経平均が上げ転換、午前11時9分には同102円34銭高の3万9517円12銭を付けるなど堅調な動きとなって30日午後零時49分すぎの日経平均株価は前日比160円程度高い3万9570円近辺で推移するなど前日比83円79銭高の3万9498円57銭、TOPIX(東証株価指数)が同4.19ポイント高の2779.78ポイントとともに続伸した。東証プライム市場の出来高は8億2757万株、売買代金は2兆1541億円。騰落銘柄数は値上がり920銘柄、値下がりが655銘柄、変わらず64銘柄だった。後場はやや買い優勢で取引を開始した。その後も堅調で午後零時47分には同168円63銭高の3万9583円41銭と今日の高値を付けている。
30日午後の東京市場でドル・円は下げが一服して正午にかけて付けた安値154円29銭からやや値を戻している。米10年債利回りは下げ渋ってドル売りは後退。一方で日経平均株価は後場堅調地合いを強めるなど日本株高を好感した円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジはドル・円は154円29銭から155円24銭、ユーロ・円は160円84銭から161円80銭、ユーロ・ドルは1.0418ドルから1.0429ドル。
週後半の個別は、パナソニックが3%台、三菱重工が2%台、トヨタが小幅に上げているが、ホンダ、三菱UFJ、コマツは小幅に下げている。日本株は米株に連動しているので後場の米株の動きに注目だろう、・・(^。^)y-.。o○。
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