23日の日経平均株価は現地22日の米株はソフバンGなどがAI開発で5000億ドル(約78兆円)の投資を行うことを受けて半導体関連株を中心に上昇、日本株は時差の関係で昨日22日に買われたが、引き続き物色されて買い一巡後は上値の重い場面も見られたが、日経平均は午後3時16分に同389円82銭高の4万36円07銭と8日以来約2週間ぶりに4万円に乗せたが、その後は戻り待ちの売りの他に明日24日の日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて積極的な買いは限られて上げ幅を縮小して取引を終えて前日比312円62銭高の3万9958円87銭、TOPIX(東証株価指数)が同14.55ポイント高の2751.74ポイントとそろって4日続伸した。東証プライム市場の出来高は18億7279万株、売買代金は4兆6322億円。騰落銘柄数は値上がりが639銘柄にとどまったが、値下がりが936銘柄と半数を超えた。変わらず68銘柄だった。

 

23日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=156円台半ばで推移している。朝方発表の12月貿易統計で6カ月ぶりの貿易黒字となって円買いが先行した一方で日経平均株価の上昇を受けてリスクオンのドル買い・円売りが優勢となって下げ幅を縮小。その後はトランプ米大統領へのインタビューを前に動意が乏しくなった。インタビューが無風通過に終わると日経平均が後場に上げ幅を拡大したこともあってドル・円も強含んだが、終盤に失速した。

 

週後半の個別は、三菱重工が8%台大きく値を伸ばしている。これは防衛産業が総じて買われたようだ。その他はトヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックともに小幅な上昇で引けている。明日24日の日銀金融政策決定会合で能無し日銀が利上げに踏み切るかどうか、ないと思うけどねえ、・・(;一_一)。

 

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