9日前場の日経平均株価は手がかり材料に乏しい中で9日の米国株式市場がカーター元大統領逝去に伴い休場となることもあって朝方から手じまい売りが先行、時間外取引で米株先物が下落する中で日経平均は午前10時25分に同374円00銭安の3万9607円06銭を付けてその後も安値圏でもみ合って前日比302円13銭安の3万9678円93銭、TOPIX(東証株価指数)が同21.30ポイント安の2748.70ポイントとそろって続落した。後場の午後2時すぎの日経平均株価は前日比525円程度安い3万9455円近辺で推移するなど後場も売り優勢で取引を開始、午後1時5分には同596円01銭安の3万9385円05銭を付けていてその後も安値圏で推移していて戻りは鈍いようだ。東証プライム市場の出来高は9億1369万株、売買代金は2兆966億円。騰落銘柄数は値上がりが431銘柄にとどまり、値下がりは1158銘柄と7割に達した。変わらず54銘柄だった。

 

9日午後の東京市場でドル・円は下げ渋って157円76銭まで下落後は小幅に戻した。日経平均株価の下げは一服して過度な円買いは縮小した模様だが、一方で米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はハト派色を弱めてドル買いが入りやすい地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円76銭から158円39銭、ユーロ・円は162円63銭から163円42銭、ユーロ・ドルは1.0305ドルから1.0319ドル。

 

週後半の個別は、全滅、・・トヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツが2%台、パナソニックが1%台、三菱UFJだけが小幅な下げで頑張っている。国内に材料がない中で米国市場が休場と言うとどうにも買い気が出ないようで手じまい売りに押しまくられているようだ、・・(--〆)。

 

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