8日の日経平均株価は、現地7日の米株は堅調な経済指標を受け利下げ期待が後退して続落、ナスダック総合指数も3日ぶりに反落したことから日本株も始まりから売りが先行して日経平均は午前9時35分に同377円49銭安の3万9705円81銭を付けたが、売り一巡後は押し目を拾う動きや時間外取引で米株先物が上昇していることも支えに上げ転換する場面も見られたが、その後は心理的なフシ目の4万円を意識する格好でもみ合って前日比102円24銭安の3万9981円06銭、TOPIX(東証株価指数)が同16.57ポイント安の2770.00ポイントとそろって反落した。東証プライム市場の出来高は18億5328万株、売買代金は4兆4624億円。騰落銘柄数は値上がりが389銘柄にとどまった一方で値下がりは1217銘柄と7割を超えた。変わらず65銘柄だった。

 

8日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=158円ちょうど近辺で推移している。朝方は時間外における米長期金利の上昇一服を背景にドル売り・円買いが優勢となって157円90銭近辺まで下落した。米長期金利が再び上昇基調を強めたことから上昇に転じて午後2時すぎには158円20銭台まで上昇する場面があったが、一巡後は再び伸び悩んだ。

 

8日の個別は、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが小幅に上昇したが、三菱重工、コマツ、パナソニックが小幅に値を落としている。年が明けても相変わらず米株追従の日本株だが、これと言って材料がないのでどうしようもないだろう、当面は4万円を挟んだ攻防になるだろうか、・・(一一")。

 

日本ブログ村へ(↓)