1月6日前場の日経平均株価は、始まりは現地3日の米国株式が上昇したことを受けて買い優勢で取引を開始したが、その後は戻り待ちの売りや時間外取引で米株先物が下落していることなどから売りが優勢となって下げに転換、日経平均は午前11時7分に同534円70銭安の3万9359円84銭を付けるなど弱含みで安値圏で取引を終えて前営業日比500円27銭安の3万9394円27銭と大幅続落。TOPIX(東証株価指数)が同26.89ポイント安の2758.03ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は9億8686万株、売買代金は2兆2047億円。騰落銘柄数は値上がりが524銘柄、値下がりは1083銘柄、変わらず37銘柄だった。後場の相場も前営業日比640円程度安い3万9250円近辺で推移する。後場に入っても売り優勢で取引を開始。午後1時9分には同661円76銭安の3万9232円78銭を付けるなど安値圏でのもみ合いとなっている。
6日午後の東京市場でドル・円は動意が薄くて157円70銭付近でのもみ合いが続いている。米緩和姿勢の後退でドル買い地合いは継続。一方で日経平均株価は大幅安となってリスク回避の円買いに振れやすい。中国・香港株の軟調地合いも円買いを後押し。ここまでの取引レンジはドル・円は157円20銭から157円82銭、ユーロ・円は162円00銭から162円77銭、ユーロ・ドルは1.0295ドルから1.0318ドル。
大発会の個別は、トヨタが4%台と大きく値を下げている。コマツ、パナソニックも1%台と安値で売られているようだ。逆にホンダは2%台と買われている。三菱重工、三菱UFJは小幅に値を上げている。大発会などはご祝儀相場で買われるのだが、最近はそんな余裕などないようだ。米株先物安が効いているんだろうか。まあお上も能無し日銀も何もしないからなあ。やっても効果なんかないか、・・(-_-メ)。
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