27日の日経平均株価は現地26日の米株はまちまちだったが、日経平均は昨日26日の堅調な地合いが継続、円安を追い風に輸出関連銘柄が物色された他に年末年始高への期待感から幅広い銘柄が買われジリ高で推移、午後2時52分には同830円17銭高の4万398円23銭を付けたが、その後は週末要因などから手じまい売りに押され上げ幅を縮小したが、それでも前日比713円10銭高の4万281円16銭と大幅に3日続伸。TOPIX(東証株価指数)が同34.90ポイント高の2801.68ポイントと5日続伸した。日経平均が終値ベースで4万円台となるのは7月19日(4万63円79銭)以来、約5カ月ぶり。東証プライム市場の出来高は21億3623万株、売買代金は4兆3282億円。騰落銘柄数は値上がりが1356銘柄と8割を超えた一方、値下がりは248銘柄、変わらず31銘柄だった。
27日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=157円台後半で推移している。朝方に公表された12月開催分の日銀金融政策決定会合の主な意見を受けて来年1月の利上げに慎重との見方が広がった他に国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測されて強含んだ。加藤財務相の発言を受けて失速すると週末の手じまいの動きもあってドル売り・円買いが強まったが、終盤にかけて下げ渋った。
週末の個別は、すべてプラス、ホンダが2%台、トヨタ、三菱UFJが1%台、三菱重工、コマツ、パナソニックは小幅な上昇だった。円安傾向で輸出企業が買われたことと大納会に向けたご祝儀相場だろうか。まあ時によくも割る気もないと言ったところだろう。短期金利は0.5%くらいでもいいと思うが、能なし日銀は何もしないだろうな、・・(-_-メ)。
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