16日前場の日経平均株価は、始まり買いが優勢で日経平均は午前9時24分に同161円73銭高の3万9632円17銭を付けたが、その後は戻り待ちの売りに押されて一時下げ転換する場面も見られるなど上値は重かったようだが、今週は現地17-18日にFOMC(米連邦公開市場委員会)、18-19日には日銀の金融政策決定会合が開催される予定で政策の方針を確認したいとして積極的な売買は限られる場面も多いようでそれでも前週末比63円11銭高の3万9533円55銭と反発。TOPIX(東証株価指数)は同1.10ポイント安の2745.46ポイント小幅続落した。東証プライム市場の出来高は8億1246万株、売買代金は1兆7144億円。騰落銘柄数は値上がりが821銘柄、値下がりは746銘柄、変わらずは77銘柄だった。
16日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は実需筋の買いが強まって1ドル=155円台後半へと一段高となっている。朝方は一旦売られたが、午前9時前後から買いが強まって一時154円に迫った。正午現在は153円87~88銭と前週末(午後5時、152円82~83銭)比1円05銭の大幅ドル高・円安。前週末の海外市場では欧州時間は日銀の利上げ観測後退を受けた買いが続いて153円60銭台に上昇。米国時間の序盤は153円20銭台に反落したが、米長期金利の上昇を眺めて中盤には153円80銭前後まで上値を伸ばした。終盤は買いは一服して153円60銭台に伸び悩んだ。
週明けの個別は、パナソニックが2%台と大きく上げている他は三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅な上昇、トヨタとホンダは微細な動きのようだ。後場も日米の金融政策の結果を見極めたいという雰囲気なので動きは鈍いだろう。もっとも米国はともかく能無し日銀は何もしないだろうが、・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/。
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