12日前場のは日経平均株価は、現地11日の米株市場でナスダック総合指数が3日ぶりに反発して終値ベースで初めて2万ポイントに乗せたことや日本の半導体関連銘柄が影響を受けやすいSOX(フィラデルフィア半導体株)指数も上昇したことが追い風となって朝方から日本株も買いが先行したが、4万円を回復後は目先的な達成感や戻り待ちの売りなどで上値は重い状態だがそれでも前日比508円87銭高の3万9881円10銭と大幅に4日続伸。TOPIX(東証株価指数)も同28.24ポイント高の2777.55ポイントと上昇した。日経平均は午前10時14分に同719円32銭高の4万91円55銭を付け、取引時間中としては10月15日以来、約2カ月ぶりに4万円台に乗せた。東証プライム市場の出来高は9億9152万株、売買代金は2兆2569億円。騰落銘柄数は値上がりが1217銘柄と7割を超えた一方で値下がりは358銘柄、変わらずは67銘柄だった。
12日午後の東京市場でドル・円は下げ渋って午前の安値151円95銭から値を戻す展開。米10年債利回りは底堅く推移してドルは売りづらい。一方で日経平均株価のほか上海総合指数と香港ハンセン指数も強含んで株価にらみの円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジはドル・円は151円95銭から152円45銭、ユーロ・円は159円65銭から160円04銭、ユーロ・ドルは1.0492ドルから1.0508ドル。
週後半の個別はあまりパッとしない。三菱重工が2%台、パナソニックが1%台、トヨタと三菱UFJがほぼ1%台の他はホンダとコマツが小幅に値を下げている。後場も買い優勢で取引を開始して上げ幅を取り戻す格好にあるようだ。為替は1ドル=152円40銭台で足元ではやや円安方向にある。米株高にアジア株高、そして円安傾向では株価は上げる方向にあるようだ、・・(^_^)v。
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