9日前場のは日経平均株価は、始まりの午前9時00分には日経平均が同241円38銭高の3万9332円55銭を付けているが、これは前週末6日の米国株式市場でNYダウは続落したものの12月の利下げ期待からナスダック総合指数が反発して終値ベースで史上最高値を更新、SOX(フィラデルフィア半導体株)指数も上昇したことを受けて日本株も買いが先行したが、為替市場で円高方向への動きが見られたで下げ転換する場面もあったが、持ち直す格好で堅調に推移、政治的に不安定な状況にある韓国市場はKOSPI、KOSDAQがともに続落しているが、東京市場への影響は限られて前週末比106円40銭高の3万9197円57銭、TOPIX(東証株価指数)も同11.21ポイント高の2738.43ポイントと反発した。東証プライム市場の出来高は8億9737万株、売買代金は1兆8932億円。騰落銘柄数は値上がりが1222銘柄、値下がりは372銘柄、変わらずは50銘柄だった。
9日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は米雇用統計を受けた米利下げ観測の強まりを背景とした売りと国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが交錯し、1ドル=149円台後半を中心にもみ合った。正午現在は149円91~91銭と前週末(午後5時、150円10~11銭)比19銭のドル安・円高。週明けの東京早朝は149円80銭~150円10銭前後のレンジで推移。その後一旦149円60銭台まで軟化する場面があったが、仲値公示に向けて実需の買いが増加して150円05銭近辺まで持ち直した。正午にかけては概ね149円90銭~150円近辺で小動きとなっている。市場では「米利下げを見極めるに当たって11日発表の米CPIに注目が集まっている」と言い目先は流動性の低下が指摘される。午後も引き続き150円を中心とするレンジ相場となるとの見方が強い。

 

週明けの前場個別は、上げ下げいずれも小幅、パナソニックだけが1%台と値を上げているが、トヨタ、ホンダは小幅、三菱UFJは変わらず、三菱重工とコマツの機械系はいずれも小幅に下げている。後場もそう大きく動きそうもない状況ではある、・・(一一")。

 

日本ブログ村へ(↓)