6日の日経平均株価は、現地5日の米株が続落してナスダック総合指数は5日ぶりに反落したことを受けて日本株も始まりから売りが先行、米国半導体関連株も下げたことから国内の半導体関連銘柄がこの影響を受けて軟調に推移、現地6日に米11月雇用統計の発表を控えることや週末要因から買い意欲に乏しく売り優勢の展開で日経平均は午後1時30分に同455円16銭安の3万8940円44銭の安値を付けてその後は下げ渋る格好で終値ベースでは3万9000円を維持して取引を終えて前日比304円43銭安の3万9091円17銭と5日ぶりに反落、TOPIX(東証株価指数)も同15.02ポイント安の2727.22ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は14億4671万株、売買代金は3兆5595億円。騰落銘柄数は値上がりが677銘柄、値下がりは905銘柄、変わらずは62銘柄だった。
6日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台後半で推移している。午前中は今晩の米11月雇用統計を前に見送りムードが強まる中で持ち高調整の動きが主体となって150円台前半を軸に方向感なくもみ合った。韓国の政情不安などを背景に日経平均株価が軟調に推移したことから為替市場でも次第にリスク回避の動きが広がり昼すぎには148円70銭台まで下落したが、一巡後は下げ渋った。
週末の個別は上げ下げ半々に分けた。ホンダ、コマツ、パナソニックは小幅に上げたが、三菱重工は1%台、トヨタと三菱UFJは小幅に下げて引けている。ホンダはこのところ値を下げていたので買いが入ったか。三菱重工は株価好調で利益確定が入ったのかもしれない。韓国の政情不安と言うが、近代国家になって80年、何とか民主主義国家になって40年ほどだからまあそういう国ではある。横目で見ておけばいいのではないだろうか、・・(一一")。
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