12月2日前場の日経平均株価は、始まりから米株高を好感して買い優勢で始まり日経平均は午前9時6分に同156円98銭高の3万8365円01銭を付けたが、その後は戻り待ちの売りや外国為替市場で1ドル=149円台の後半でもみ合ったことなどが意識され下げ転換する場面も見られたが、円高方向への動きが緩んだことから過度な警戒感が後退して反発につながり前週末比11円98銭高の3万8220円01銭と小幅に反発。TOPIX(東証株価指数)が同18.15ポイント高の2698.86ポイントと反発した。東証プライム市場の出来高は7億7393万株、売買代金は1兆8759億円。騰落銘柄数は値上がりが944銘柄、値下がりは638銘柄、変わらずは61銘柄だった。後場は買いが若干優勢で取引を開始しているが、積極的な売買は限られる中で堅調な値動きが続いている。為替市場では1ドル=150円60銭前後で足元ではもみ合いのようだ。
2日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり149円半ばから1円超強含んだ。米10年債利回りの上昇を受けて値ごろ感からドル買いが先行。主要通貨は対ドルで弱含んでユーロ・ドルは大きく下げた。日本株の下げ渋りで円買いは一服した。午前の取引レンジはドル・円は149円50銭から150円68銭、ユーロ・円は157円97銭から158円59銭、ユーロ・ドルは1.0520ドルから1.0570ドル。
師走週明けの個別は、パナソニックが小幅に下げている他は上昇、トヨタ、三菱重工、三菱UFJが1%台、コマツが小幅に上げている。米株高で買われているが円高でちょっと買い足が鈍っているようだ。後場も買いが若干優勢のようだ、・・(一一")。
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