22日の日経平均株価は、現地21日の米株高を受けて始まりから買いが優勢、手がかり材料には乏しいものの堅調な展開で半導体株の持ち直しもあり前場終了時にかけて上げ幅を拡大、日経平均は午前11時29分に同394円46銭高の3万8420円63銭を付ける場面が見られたが、後場に入って週末要因から積極的な売買は限られる中でやや上値の重い展開となるが、それでも前日比257円68銭高の3万8283円85銭、TOPIX(東証株価指数)が同13.72ポイント高の2696.53ポイントとそろって3日ぶりに反発した。東証プライム市場の出来高は16億8134万株、売買代金は3兆7897億円。騰落銘柄数は値上がりが1116銘柄、値下がりは470銘柄、変わらずは59銘柄。前場終了時よりも値上がり銘柄数が減少した一方、値下がり銘柄数は増加した。


22日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=154円台後半で推移。朝方発表の10月全国消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びだったことから円買いが先行して154円を割り込む場面もあったが、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りにより下げ幅を縮小した。その後は日経平均株価の堅調推移を追い風に底堅く推移。午後は緩やかながら戻りを試した。

 

週末の個別は、トヨタと三菱重工が小幅に値を落としている。それ以外はパナソニックが2%台、ホンダ、三菱UFJ、コマツが1%台の上げだった。材料がなくて今一つ盛り上がらない日々が続いているが、まあ米株とドルの値に付き合って上下しているようだ。そう言えばNHKでやっている「新プロジェクトX」もなんだかこれと言った話題がなくて再放送が多い。日本のもの作りもいかんのかねえ、・・(一一")。

 

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